芸人魂。

昨日の「M−1グランプリ」。
ラテ欄に談志・松本・紳助とか書いてあるから、からみを期待したけど皆無だった!(笑
談志師匠は審査員席の下手側。粋な羽織りに、真っ黄色のストールを首に巻いて登場。
不機嫌そうで思いっきりテンション低かった!
まぁ、場違いなところに出てくると照れなのか、ああいう態度なのよね!いつも。(笑
松ちゃんと紳助は向こう端で、住み分けてた感じだったな。。。
予選には「ハリガネロック」「ダイノジ」「テツ&トモ」etc...
NHKの「オンエアバトル」の常連の芸人が次々に登場。
会場には若い観客もいて、それなりにうけてたんだけど、
審査員の面々。特に、紳助・松ちゃん・洋七・中田カウスそして談志師匠が、
スッゴイ顔で睨みつけながら見てる前で、ネタを披露する芸人達。
コ、コワイ!胃から血が出そう。。。
ゲストの中川家も景気付けの漫才を披露したくないわな!これじゃ。。。(笑)
で、敗者復活戦で勝ちあがった「スピードワゴン」。けっこう面白いな!と思ってたんだけど、
談志師匠の評価は誰も出した事のない50点!「俺、下ネタ嫌いなんだ!」と一言。(笑)
談志師匠は、端数を一度も出さなかった。一番の高得点は80点。「ますだおかだ」につけてた。
ビックリしたのは、極楽とんぼのラジオでおなじみ、シュールな「おぎやはぎ」にも80点をつけてたこと!
「なんたらっていう昔の漫才師を彷彿させる」(※注:千太・万吉です。)
って言葉をもらえただけでも、儲けものだったのでは。

松ちゃんも、向こうはどういう点を出してくるのか?を考えて慎重に点をつけてたみたい。。。
ペース乱され気味だったかもね。

で、決勝は「フットボールアワー」「笑い飯」「ますだおかだ」の3組。
フットボールアワー」と「笑い飯」は初めて漫才聞いたけど、個性的で面白かった。

優勝したのは’松竹芸能’の「ますだおかだ」。やっぱりね!ふてぶてしさ勝ちか?
彼ら、土曜日の上沼恵美子の番組にも10月から出だしてて、前の「アリキリ」より
ツッコミもボケもうまくて上沼恵美子も毎週ご機嫌だもんね。。。涙ぐむ増田くんが印象的だった。
吉本主催だし、また デキ・レース?と思ったけど、公正な審査で松竹芸人がグランプリ。
すっきりさわやかな気分!オリンピックより公正な審査だったね!
しかしあの優勝盾。現金1000万をパッケージって。。。帰り道で襲われちゃうよ!(笑