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☆僕と彼女と彼女の生きる道 #4☆
娘と暮らすことになってからというもの、お父さんは心配性に。
エリートの親に育てられ、出来が悪い娘や部下の気持ちに疎い徹朗。
その徹朗の父の「親父の一番長い日」
・・・メチャメチャ切なくて、哀れすぎ。
あの職場の連中のリアルな振る舞いとか。
エリート街道まっしぐらのはずが、残ってるものは何もなかったっていう。
会社からまっすぐ家に帰りたくなくて、寄り道する店も普通なら、
おでん屋とか、赤提灯の店とかって相場が決まってるところだけど、
お父さんはBARのカウンターに一人佇む。
同僚とワイワイ飲むとか、無かったんだろうな〜。というのが伝わってきて、
悲しい気分になってしまいました。人生は結局、楽しんだ者勝ちなんだよね〜。